通信43【もう和薬茶です】

「研磨石がその手で摘んだ無農薬の新茶です!」
と昨年に引き続き、「和薬茶」を、今年はちゃんとクーラーボックスに入れて配って歩いている。


今年も、初老の Binbow絵師が来園、母と3人での茶摘み。弁当持参の絵師、
「実はこの春、京北町に100坪程土地を手に入れた」
なんと車も購入し、せっせと畑作りに通っているらしい。思わぬところから、「帰農」のライバルの出現である。貧乏転じて、これからは貧農画家と呼ばせていただきます。


筆を折ったわけではありませんが、ながらくのごぶさたでした。やはり旅先(出張)の車中やホテルでないと書けんものですな。例年1月、2月は暇だからとたかをくくっていたら3月、4月も暇にしていた。
気が付けばもう5月末である。
とうとう不景気の波は研磨石の周辺にも・・・きたか?
いえいえ、こうやって現場にさえ出れば、理解者(購入者)はいっぱい居るのです。

この商品の魅力とは「売れない」ことにあるのですが、なかなかみなさん理解出来ぬようですな。
そこで長〜いこと引っ張ってきましたが、【研磨石の売れる法則】そのココロとは!


        「売らないこと!」


?、なにやら禅問答のようですが、いまだかつてこの世の中で、売れないことを前提とした商売、企業が存在したことがあるでしょうか?
「それだけでも画期的な新しい法則である」研磨石(磊翁)自画自賛!?


【訪販道中膝栗毛】
ここは福島県白河市、ラーメンマップが配布される程のラーメン屋の多い町。連日昼食は、呉服屋さんお勧めの店(ふくふく、とら家、いまの家、まつざき)で、ラーメン三昧。
手打ちの縮れ麺、醤油味でスープが濁らない、透き通っているのが特徴。


しばらくぶりの出張で、ちゃんとしゃべれるか不安であったが、どうもこれだけは体にしみついてるらしく話しは尽きない、が、なかなか売れまへんな。


2002/ 5/31 白河市にて、ラーメン三昧の研磨石