vajr通信83【木の芽と蕗】

vajr通信83【木の芽と蕗】
 
樹木が芽吹く頃、“木の芽を優しく洗うように降る長雨”のことを「木の芽流し」と言い、
初夏の季語だそうです。
 
2月のフキノトウに続いて、
4月は、木の芽(山椒の新芽)とフキを配っています。
今日は京都の、お寺や お世話になってる人の所を回りました。
 
清水さんは、ご夫婦で玄関まで迎えてくださいました。
相国寺さんも、久しぶりに元気なお顔を見せてくださり、お声を掛けて頂きました。
 
貫主昭和15年生まれ82歳。
有馬管長、昭和08年生まれ90歳。
 
天下の清水寺相国寺(金閣寺の本山)の現役の貫主管長さんが、
研磨石の下手くそなダルマ絵に、【賛】を揮毫してくださるなんて、夢のような話なんです。
 
30年、山の恵みを届け続けるとこんな幸運もあるということ。
本日は11軒回ることができました。
皆さん楽しみに待っててくださいます。
 
2022R04 04 28(木) 研磨石
追伸
明日、研磨石にとって「善哉」なことがある予定です。ご報告できると良いのですが。
※「善哉」の読みは、“よきかな” “ぜんざい” です。
仏教用語でもあるそうです。
 

孟宗筍

木の芽

フキ

フキと木の芽