1995-01-01から1年間の記事一覧

ー不 群ー ひとり旅 露草野辺に 群れもせず 1995(H 7)年10月

想いは重い

ー 父 へ ー いつの世も 父の想いは 子に重い 花が散らなきゃ 実は成りはせぬ (長寿命、迷惑) 立ち会うだけの 親の辛さよ (親になってみて) 立ち居振る舞い 父の面影 (現在) 姿を映す 朝の洗顔 (ああイヤだ!) 1995(H 7)8月

ーかいつぶりハウスー 鳰(ニオ)のいえ 夢追え雛よ 羽ばたけと 1995(H 7)年8月

雨安居

ー 六月の接心 ー 座禅堂 今宵のホタル 人を狩り 1995(H 7)年6月

さまよう雲

ー 彷 雲 ー はぐれ雲 気まま我がまま なすがまま 1995(H 7)年6月

良寛地震見舞いの手紙

災難に 遭わねばそれを 良しとして 遭えば遭ったで それもまた良し 手紙を読んで五・七・五にまとめただけですが・・・・我が身に重ねて。 1995(H 7)年6月 盗人に 盗り残されし 窓の月 良寛 たくさん失いました。残された月とどう付き合って行けば良いのか?…

愛の研磨石

身を捨てて こそ俺 愛の 研磨石 1995(H 7)年5月自分の意志で身を捨てていたら、もっと格好良かったのですが・・・・まさに手も足も出ない精神のダルマさん状態でした。 ちなみに「けんマいち」の「マ」を抜くと、「マ抜けの健一」になり、私にこそ相応しい…