およそ2年ぶりの再開です。
レンガの上にふくらみを持たせて、覆いかぶせるように乗せる鉄板を、
アングルを2本合わせて溶接をし、骨組みを作り
3Dキャドを使って友人が作ってくれた鉄板を6分割しかなづちで叩いて
ふくらませ、アングルに溶接。
この時ばかりは研磨石は補助。
(日)(月)の2日間、又従兄弟と2人がかりで完成です。



2008(H20)/01/06 レンガ積み終了、
2008(H20)/02/20 レンガを囲む石積みと土入れ半分終了、
2008(H20)/07/12 窯の上に組む屋根用の、檜の間伐材を伐り出して・・・・

以来、休んでいた窯づくり。
他にも、趣味や、習い事も止めて、新規開拓に没頭していた。
それでは、2年間やってみて成果はあったのか?
難しい、自問です。
ただ、はっきり言えることは、やってなかったらもっと成績が落ちていたということです。

余分の売上を作ろうと思って始めた新規開拓!
これでは毎年、これから先もずっと続けねばなりません!!
「勘弁してぇな!」

方向転換です。

自答です。
やはりこの閉塞感を打破するためにはモノづくりしかありません。
忘れていました。
研磨石通信10【売れる法則】2000/07/19で、磊翁が喝破した真理を。
そう、商品だけを販売するのではなく、バサラ亭や、炭焼き窯、シイタケ栽培、
間伐、植林、書道、絵画・・・、いろんなものをトータルで販売する。

もう大丈夫です。
何が大丈夫やねん?

※〈自答〉部分、言葉足らずでした、追記です。
 何も、シイタケやスミや材木を売って、経営の多角化をしようというのではありません。
 モノづくりのバックボーンにこそ、仕事以外の、趣味や習い事や読書で教養を積む必要性。
 作り手こそが智慧力、工夫力、想像力、創造力で品物に魂を入れる。
 ヒトに人格があるのなら、(品)モノには、品格があるのではないでしょうか?
 分かる人にしか分からない、それで十分です。
 どうせそんなに売れないのですから。