通信4【鬼手佛心】


 ひとり旅 ひとり遊びに 世も更けて   研磨石、世紀末を詠む(紀語?)

通信の1号で俳聖、研磨石が「ひとり遊び」を詠んだ名句ですが、
なんと良寛の句にも、ありました、ありました!

世の中に まじらぬとにはあらねども ひとりあそびぞ われはまされる
                                      (燈下読書の図)

良寛でさへ31文字使った心情を17文字に凝縮して表現し、おまけに
「紀語」というものを発明した研磨石はただ者ではない・・・芭蕉評(天の声)

のっけから、話題が高尚な?ものになってしまいましたが、・・・実は小生思うところあって、
本年こそ「モノづくり元年」だと、お正月に決意いたしました。

で、良寛関係の本を、むさぼり、飛ばし読みしておるわけですが、
なかなかに良い発明が思いつきません。
どなたか、良寛がお好きな方、詳しい方、おられましたら、ご一報いただけないでしょうか。

■研磨石(磊)翁の考える「これから」の流通経路
良き発明者(作り手)→優れた問い掛け者(売り手)→尊い理解者(買い手)


★新商品のお知らせ(まだまだ発明の域までいってませんが)
鬼手佛心」(本床用掛け軸一行書)
・この商品の尊い理解者は刃物で生き物を切り刻む職業の方達です。
 (外科医・獣医・料理人など)
囲碁・将棋指しの方々にはだめでしょうか?

※新商品の、お問い合わせは、今すぐ研磨石まで


  生涯懶立身 騰々任天真    良寛
  生涯 身を立つるに ものうく  騰々 天真に任す


2000(H12)/ 2/ 6(日)新型ザウルス(デジカメ付)とiモードで夜も寝られぬ研磨石